オフィスナビが考える未来
なぜオフィスナビを創業したのか?なぜここまで成長できたのか?
オフィスの需要はこれからも続くのか?未来はどんな会社になっているのか?
20年以上前の2002年にオフィスナビを創業した金本が、
これまでのTRYと、これからのTRYを語ります。
代表 金本が語る「これまで」
ビリビリに破られた名刺に
を教えてもらった
「最悪」と言っても過言ではない社会人生活の幕開けでした。
大学を中退して入った不動産会社。
営業マンとして初めて内覧のご案内をしたお客様に目の前で名刺を破られ、顔面に投げつけられました。
広告と実物のギャップの大きさ。それに対する私の不十分な対応が原因です。
期待に応えられなかった。悔しくて涙を流したことは一生忘れません。
そこで学んだ“お客様に寄り添う”を信念に8年間、不動産の営業マンとして経験を積み、オフィスナビを創業しました。
独立したのは、自分の会社なら自分がやりたい価値提供を100%できると考えたからです。
そう思うと、1年目のあの出来事が、創業の1つのきっかけと言えるかもしれません。
オフィスナビの
とが
オフィスナビ成長のになった
2002年の創業から20年で売上は10億円、社員は70名を超え、国内6つの拠点を構えるまで成長することができました。起爆剤となったのは2つの大きな挑戦です。まず1つ目は全国進出を決断したこと。大阪に本社のあるオフィス仲介会社では、私の知る限り初進出。社員が10人にも満たなかった当時を思うと、無謀と言われても仕方のない挑戦でした。2つ目はデータベースを構築したこと。オフィスナビは国内最大級のオフィス検索サイトを保有していて、そこには100万件以上のオフィス情報が蓄積されています。100万件もの情報をどうやって集めたと思いますか?実は、全て手作業なんです。オフィス事業に挑戦すると決めた2006年からずっと、1つ1つ、ビルオーナー様に問い合わせて掲載許可をいただく作業を繰り返してきました。地道な努力を続けた結果、今では年間約5,000件ものお問い合わせをいただけるサイトに成長し、会社を支えてくれています。
2030年のオフィスナビ
オフィスを
を本気で狙っていく
次に見据えているのはズバリ日本一の座です。オフィス事業を展開する国内資本の会社のトップに立ちたい。今トップに君臨している“巨人”たちを追い抜きたいんです。そのために必要なのは、オフィスをトータルプロデュースできる会社になることです。オフィスを仲介するだけでなく、内装デザインや入居した会社様の働き方支援まで、オフィスを起点とした様々な価値を高次元で提供することが必須だと考えています。その足掛かりとして、2021年に内装デザインを専門で担うファシリティマネジメント事業部を立ち上げました。既存の事業のレベルを上げながら、新しい事業にも挑戦していくことで、日本一へ駆け上がっていく覚悟です。
2050年のオフィスナビ
地球上すべての会社がターゲット
のに応えていく
オフィスは要らないのではないか。新型コロナウイルスの影響でリモートワークが加速した昨今、そんな声が増えました。確かに、高齢化社会の日本においては特に、オフィスの需要は減っていくでしょう。ただそれは、日本国内の話。50年前はビルなんてほとんどなかった中国に、今や東京を上回るオフィス街があるように、発展途上国のオフィス需要は激増することが予想されます。オフィスナビはその需要に応えていく。2023年にはシンガポールに進出します。その勢いでアジア、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アフリカと地球規模の会社に成長していくつもりです。2050年。世界一にはまだなれていないかもしれませんが、その座を狙える位置にはいたいと思っています。